仙腸関節の不具合は『体の不具合』と繋がります!

 

骨盤は仙骨と寛骨と尾骨の3つの骨によって成り立っています。

骨盤の上には首からお尻まで続く背骨が、下には大腿骨があり骨盤は身体の中心にあります。上半身と下半身をつなぎ全身の姿勢を支えている身体の要となっているのが骨盤です。

その骨盤に仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節があり、周囲の靱帯によって強固に連結されており、可動域はわずか3~5ミリ程度といわれています。
中腰での作業や不用意な動作、あるいは繰り返しの負荷で仙腸関節が上下または前後にズレていって恥骨結合にも歪みが生じます。骨盤の歪みは腰痛や脊椎の歪みにつながり骨盤が傾く原因にもなっています。

 

仙腸関節に不具合が生じると・・

 

腰臀部痛や鼠蹊部痛、下肢痛が起こったり、骨格全体のバランスが崩れることにより頭痛や肩こりが起こります。
内臓にも影響するので疲労しやすい身体になってしまいます。

骨盤底筋群が硬くなり、それにより横隔膜の動きが悪くなり呼吸も浅くなったり足が上がりにくくなることもあります。治癒力や免疫力が下がり自律神経も乱れます。

骨盤底筋群が使えなくなることで尿漏れの症状が出たり、脳せき髄液の循環が滞り、それにより熱を持ち始めホテッたり冷や汗が出たり更年期障害に似た症状が出ることもあります。

日常的に長時間足を組んだり、同じ腕で重いものを持ったり、また足(偏平足)が原因で仙腸関節にズレが生じることもあります。
改善するには整体での骨盤調整やストレッチ、トレーニングなどのエクササイズが有効です。

 

 

 

 

サンパーク整体 大宮店TOP  季節の不調の原因