季節の変わり目は、何かと体調を崩しやすい時期です。
咳やくしゃみを沢山すると体の前面(大胸筋、腹筋、横隔膜など)が硬くなりやすくなります。
ケアのポイントは「横隔膜」です。横隔膜はみぞおちのあたり、肋骨の奥のほうにあって、呼吸することで上下に動いて内臓を刺激しています。横隔膜が硬くなると、肺が膨らみにくくなり、呼吸が浅くなったりします。
そのため、血流が悪くなり不調が現れます。自律神経が乱れて、イライラしやすくなります。代謝が低下して太りやすくもなります。肩甲骨周りが硬くなり、肩がこりやすくもなります。おなかが縮んで背中が丸くなり、姿勢が悪くなります。ぎっくり腰や猫背の原因にもなるのです。
ですから、横隔膜を柔らかくしてもっと大きく動かしましょう。そうすることで内臓が刺激されて血流もよくなっていきます。
サンパーク整体大宮店では、まずは横隔膜の硬さを確認します。仰向けになり、ひざを立ておへその周りをゆっくり押さえていきます。これは、緊張をほぐす作用もあります。そして、さまざまな部位へアプローチしてゆきます。副交感神経が働いてリラックス効果も得られます。
普段あまり意識しない横隔膜ですが、私たちの健康に深く係っています。横隔膜のケアも行って、生き生きとした心とカラダをつくりあげていきましょう。
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